創作メモ

ダルビッシュ有  2012/01/28(Sat)00:41:01
先日札幌ドームでダルビッシュの会見があったんですが、相当無理をして見に行きました。
その前に会見の概要を知るため日本ハムファイターズのサイトを見たんですけど、そこで「テキサス・レンジャーズ ダルビッシュ有選手」という記述を目にした時から、すでに恐ろしいほどの喪失感を抱えていました。
会見当日の1月24日、複雑な心境のまま札幌ドームの最寄駅から少し歩くと、ドームの随分手前から長蛇の列ができていました。
その時に、最後のダルの姿を一目見たくて集まってきた人たちがこんなにいるんだと分かって、彼の存在の大きさを改めて思い知ったしだいです。

ところでアメリカでの入団会見の際、ダルは堂々としていて立派だと言われていましたけど、私はその様子を見て少なからず違和感を抱いていたんですよね。
それは多分、私の知っているダルとは全然違っていたからだと思います。
札幌ドームでのヒーローインタビューとかローカル番組に出た時の彼は、もっとリラックスしていてユーモアたっぷりに話し、特に慣れ親しんだアナにはジョーク混じりに毒を吐いたりもして、常にファンを楽しませてくれていたんですよね。
でもアメリカでの会見はどこか淡々としていて、いつものダルとは何かが決定的に違っているような気がしました。
そして札幌ドームの会見もあんなふうだったら淋しいなぁ……とちょっと思っていたんですけど、その心配はあっという間に吹っ飛びました。
先日の会見でのダルは、常にファンを楽しませてくれるいつものダルでしたから。

ただダルがその時語った内容については、よく理解できたからこそ、衝撃的でした。
ダルは以前からメジャーには興味がなく、「メジャーに行くぐらいなら野球をやめる」とか「ずっとファイターズでいい」などという発言をしていました。
アメリカの会見ではそこから心境が変化した理由を聞かれて、「その経緯は日本で話す」ときっぱり言っていたんですけど、なるほどこれは日本で話すというところに大きな意味があったんだなというのが本当によく分かりました。

ダルは日本で野球を続けたかった。しかし、メジャーに行くしかなかった。

会見の内容を簡潔に表すとこういう事になると思うんですが、その中身はすごく重みのあるものでした。
結局のところ、日本球界がダルを抱えきれなくなったという事なんだと思いますけど、彼がそのへんを率直に語った今こそ、球界全体が変わらなければならない時なのかもしれないと強く感じました。

私も含めファイターズファンの多くは、ダルにはずっとファイターズにいてほしいという思いが当然のようにありました。
でもダルの夢がメジャーで活躍する事ならば、彼の意志を尊重してあげたいし、どこへ行っても応援してあげたいと思っていました。
彼は十分ファイターズに貢献してくれたし、ファンに多大な夢や喜びを持たせてくれましたから、今度は私たちが彼の夢を後押しし、ここから送り出してあげたいと思っていたんです。
ところが実際は、ダルの夢はメジャーというわけではありませんでした。
本当は日本で野球を続けたいけど、続けられないからメジャーへ行く。
それが分かった時は本当にやり切れない思いがしました。
日本には、ダルがずっと野球を続けられる環境がない。それが悔しいやら悲しいやら……

なんだか今もまだ心の整理がついていないし、喪失感もそのままで、この感情をうまく文章に起こす事ができず、すごくもどかしいです。
しかしただ1つだけ揺るぎないのは、どんな事があってもダルを応援し続けるという事です。いい時も悪い時も、私は絶対にダルの味方でいたいです。
そしていつか、ボロボロになった時でもいいから、もう一度ファイターズに戻ってきてくれたらこんなに嬉しい事はありません。
でもそうするためには、ダルが戻ってきたいと思うような日本球界にしなければいけないと思っています。

つづくかも

THE BLUE HEARTS 3  2011/08/01(Mon)01:14:26
昨夜は部屋にあったブルハの本を読破しました。
そして私は、愕然とした。
当時チェルノブイリで原発事故があって、ブルハはそれを歌にして、歌を聞いた皆に自分でいろいろ考えてほしいというメッセージを発信していました。
それを受けて私の読んだ本の中に、当時の若い人たちの考えていた事がたくさん載っているんですが、それを今読んで私は本当に愕然としましたよ。
「原発はくだらない」だとか、天安門事件については「何故中国の民主化を阻止しようとするのか分からない」だとか。
そして「こんな世の中に子供を残していいのか悩む」という少女の意見とか。
ヒロトは永遠に変わらないものなんてない……と思っているような節があるけれど、あれから20年が過ぎても世の中は何も変わってないぜ。
今年は福島の原発で悲劇が起こってしまったし、中国は未だに民主化されていない。
そして日本は、少子化に頭を痛めている。

ブルハは生まれるのが早すぎたのではないかと思う事がたびたびあったんですけど、それはちょっと違うな。
ブルハはあの当時間違いなく必要な人たちだったし、今も必要だと思う。
要するに生まれるのが早すぎたのではなく、解散するのが早すぎたのだ。
こんな時だからこそ今一度、皆がいろいろ考えるような歌を歌ってほしいのにな……
でもブルハはもう何も歌ってはくれない。
「俺たちの歌いたい事は20年も前にとっくに歌ったから、あとは君たちがどうにでもしてくれ」と言って突き放されたような気分。

そして私は、結局ブルハにしてやられた。
今頃彼らの曲を聞いて何やらいろいろ考えているし、自分なりに何かをどうにかしたいと思っているのだから。

つづくかも

THE BLUE HEARTS 2  2011/07/25(Mon)01:38:50
リハビリ第2回目です。まだ思ったように文章が書けません。

CDだけでは飽き足らず、ブルハのビデオと本を押入れの奥から引っ張り出してきました。
その数ビデオ6本に本4冊。
私、ブルハのビデオを6本も買っていたんですね。なんか、ビデオというのが時代を感じさせますけど……

それはいいんですが、早速ビデオデッキをテレビに繋いで手元にあるビデオをすべて鑑賞しましたよ。
すると当時のいろんな事が思い出されて、すごくノスタルジックな気分になりました。
中でも87年日比谷野音のライブはぐっとくるものがあり、途中で涙が出そうになりました。
実はブルハがこのライブをやる少し前に、あるバンドのライブでステージに詰めかけたファンが将棋倒しになり、複数の死傷者が出るという事故が起こったんですよね。
すると大人たちは、ブルハのライブで似たような事故が起こる事を危惧しました。そしてこの日のライブは、厳戒態勢の中で行われたのです。
会場には鉄の柵が設置され、警備の人間を多数配置。その上機動隊まで待機させるという徹底ぶり。
ヒロトはそういう状況になってしまった事について、自分の言葉でファンに一生懸命語りかけています。それはすごく心に響く言葉で、彼がファンを信頼しているのがよく分かる内容です。
口調は穏やかだけれど、そこからは静かな怒りのようなものが感じられて、冒頭のMCはとても印象深いものとなっています。

当時の私は、新宿ロフトのライブでさえ事故が起きていないんだから大丈夫だろう……と思っていました。
ブルハがロフトでやったライブの映像は何度か見た事があったんですけど、もう本当にぎゅうぎゅう詰めで、ファンはメンバーに手が届きそうなところにいて、その熱狂ぶりは凄まじいものがありました。
それでも何事もなくライブを終えているわけだから、大人たちは過剰に反応しすぎだろうと思っていたわけです。
今回久々にそんな事を思い出しながらビデオを見て、その後私はロフトやその他のライブを聞きました。それは多分、ライブに行ったファンが録音してきたものだと思います。
それを聞いて初めて分かったんですけど、ヒロトはライブを行っている間、終始ファンの事を気遣っています。
「苦しくないか?」とか「死にそうな奴はいないか?」とか、しょっちゅう皆に呼びかけて、事故が起きないように常に気を付けているんです。
「次のライブも警備員はあまりいないと思うけど、そのかわり皆気を付けろよ。頼むぞ。変な事で有名になりたくないぞ俺は」とかね。あとステージ上から見てると客同士がケンカになりそうなのが分かるようで、そういう時は「ケンカはダメよ〜」と明るく軽快に注意していたり。
そして、「お前ら死ぬなよ。ライブで死んだらライブ禁止って言い出す奴がいるからな」という事も言っています。
それからしばらくして、あるバンドのライブで不幸な事故が起こったわけですが、それによってヒロトの危惧していた事が現実になってしまったんですよね。
そういう事にならないように普段から気を付けてきた者にとって、その結果はすごく悔しいものだったと想像します。

確かに、ライブで死傷者が出てしまったのは重大な事です。
実際に尊い命が失われたり、怪我をしてしまった人がいるわけですから、それを軽く考える事などできません。
でも、だからといってライブが危険なものとされるのはちょっと違うと思います。
それにしても、機動隊ですよ……
ファンはテロリストでもあるまいし、本当にそんなものを動員する必要なんかあったんでしょうか。つまりはこんな事で機動隊を動かせるほど、平和な時代であったという事なのかもしれませんが。
まぁそれだけブルハにファンを熱狂させる力があったという事を、大人たちが認めたエピソードと考えて、無理矢理心を落ち着かせるしかありませんけどね。

ただ、ヒロトが大人たちのこんなやり方に反発した気持ちはよく分かります。
こんなのは最初からファンを疑っているようで、なんとも切ないですよね。
しかもブルハは、ライブハウスでは警備なしでやってきていたわけですから。もちろんそれは、ファンを信頼していたからできた事だと思います。
だからこそ、こんなやり方をしたのは俺たちの意思じゃないという事と、今も皆を信頼しているという事を、ファンにしっかり伝える必要があったのかもしれません。
何も言わず淡々とライブを始める事だってできたのに、そうしなかったのにはやっぱり大きな意味があるはずです。

ヒロトがあの日叫んだ「がんばれー!」は、自分に言っていたのかな。
少年の詩の最後のフレーズを歌う前、「僕と同じ気持ちだったら、一緒に歌ってください」と言った時……
あの時ヒロトは、泣いていたのかな。

つづくかも

THE BLUE HEARTS  2011/07/12(Tue)17:31:13
全然更新できずすみません。
なんかいろいろと精神的にきついです。
そのせいかどうなのか分かりませんが、小説がまったく書けません。
ならばせめてブログだけでも……と思ったんですが、とりあえず文章を書くためのリハビリとしてはここの方がよさそうなのでここに書きます。

ここのところ本当に何もかもダメで、非常に心が荒んでいました。
そんな中気分転換に部屋の隅をいじっていて、ふと目に留まったのがブルハのCDでした。
するとすぐにそれが聞きたくなり、速攻パソコンを立ち上げて久々にヒロトの声を聞いたんですけど、その瞬間に嫌な事が全部吹っ飛びましたね。
まるで初めてブルハを聞いた時のように、優しい歌詞とメロディーが心の中に沁みわたり、激しく感情が揺り動かされました。
たとえそれが刹那なものであるとしても、そんな事はどうでもよかったです。

今まで生きてきて、ブルハに限らずいいバンドやいい曲だと思うものはたくさんありましたけど、私の中でやはりブルハは特別な存在です。
彼らに出会ってから長い年月が流れたけれど、あれ以上に夢中になれる音楽には未だにめぐり会えずにいるし。
なので実を言うと、私はブルハのCDしか持っていないんです。お金を出して買いたいと思う曲がブルハ以外になかったんですよ(もちろんDLもした事ない)
ただ今回はCDだけでは物足りなくなり、その後youtubeでブルハの曲を聞きまくりました。
しかし今は本当にいい時代になりましたね。
youtubeで探せば自分が保存していないライブ映像もすぐに見られるし、よくぞこんなのを手に入れてUPしてくれた! と思うような貴重なものも目にする事ができます。
「あ、これ覚えてる」というものから「初めて見た!」という新鮮なものまで、とにかく夢中になって見てしまいましたよ。

こうして今改めてブルハと向き合って、いろいろと思う事がありました。
ブルハが活動していた当時はあまり深く考えていませんでしたが、ヒロトは天才ですね。もちろんマーシーも。
特にすごいと思うのが、ブルハは全然古い感じがしない事です。
たとえ20年以上前の映像でも、まったく古いと感じさせないんですよね。今見ても本当にかっこいいし、アメリカでのライブも威風堂々といった感じで最高です。
それは多くの人たちが思う事のようで、youtubeには「古さを感じさせない」というコメントがいっぱいありました。しかもブルハには時代を越える良さがあるらしく、「この時代に生きていたかった」という若い方のコメントがすごく目立ちました。
そういうのを見ると、実際に彼らのライブに行けた自分はかなり幸せだったんだと実感します。
そして20年以上も続く不変のかっこよさを当時の彼らが知っていたというところに、天才の天才たる所以を見出すわけです。
ですから昔の映像の中の彼らだけでなく、現在の彼らが相変わらずかっこいいのも当然の事だと思っています。

私は昔、「ブルハが好き」と言って友達にバカにされた事がありました。「甲本ヒロトが好き」と言って、悪い意味で驚かれた事もあります。
ヒロトは何かと誤解を受けやすいタイプのようですが、実はすごくクレバーな人です。
彼の言葉を追っていくとそれはよく理解できますし、一般的に分かりやすい指針としてはかなりの進学校を出て名のある大学へ通っていた経歴があります。
まぁヒロトのパフォーマンスはかなり衝撃的なので、いろいろ言う人がいるのも分からなくはないんですけどね。保守的な人は特に。
でも彼は本当にすごく優しいし、あれほどの才能を持ちながら謙虚でおごる事がなく、ブレずに終始一貫しているところはかなり尊敬できます。
じゃなかったら、こんなに好きになったりはしません。
当時「ブルハが好き」と言ってバカにされた時は悲しかったし、同じ悲しみを味わうのがつらくて好きなものを好きと言えなくなったりもしたけれど、今はバカにされても「ブルハが好き」と声を大にして言いたい心境です。

つづくかも

具志堅用高  2011/02/12(Sat)00:39:46
突然ですが、ボクシングが好きです。
私が好きなのは、もちろんガチンコ勝負のボクシングです。

先日テレビ東京でやってた試合はおもしろかったし、昨夜の井岡選手の試合も見事でした。
そして試合と同じぐらい楽しみなのが、早く試合が終わった際、余った放送時間に昔のボクシング関連の映像が流れる事です。
井岡選手は昨夜5RでKO勝ちしたため、テレビ局は時間が余って具志堅用高さんの試合映像を流しました。

具志堅さんのボクシングを見るのは久々でしたが、彼はやっぱりすごいですね!
今ではおもしろいおじさんという雰囲気ですけど、ボクサーとしての彼は別格に素晴らしいです。
13回も防衛したという事だけでそのすごさは十分伝わると思いますが、具志堅さんの試合は、とにかくすごくおもしろかった。
なんというか、見ていてスカッとするんですよね。
本当の強さという物を目の当たりにした達成感というか興奮というか、あれは口ではうまく表せない感情です。

久々の更新  2011/01/24(Mon)23:55:07
更新しました。
実は下書きは随分前にできていたんですが、なかなか更新には至りませんでした。
長くそんな時を過ごしていると、もう二度と更新できないんじゃないかという思いに襲われます。
実際はそんな事はないはずなんですが、なんとなく小説を書かない日々に慣れてしまうというか、多分そういう事なんだと思います。
これは仲良くしていた人と離れてしまった時、最初はすごく淋しいけれど、徐々にその人のいない日々に慣れてくる感覚とも似ています。
恐らく自分が納得してその状況に慣れてしまえば、小説を書かなくなっても平気になり、書かない日々が普通になっていくのだと思います。
でも私は、これに慣れる事に納得していませんでした。
だから今回更新する事ができて、本当に本当に良かったと思っています。

XPが懐かしい  2010/03/08(Mon)17:29:57
Windows7に変わったんですが、使いづらくて困っています。
しょうがないとは思いますが、少しずつ慣れていくしかないですね。

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