the Real Nerevar
Nerevar、その真の姿

[この、あるHouse Telvanniに所属するものが残したNerevarの非公式な歴史記述には参考文献がまったく列記されていない。]

Velothに従い Morrowindに到った時代のDunmerは、多くの相争う氏族に分かれており、彼らすべてを束ねる法も指導者もなかった。 Dunmerの将軍、NerevarはDunmerすべてを統一し、支配しようという大志を抱いた。

その頃、House Dwemerにはこの上なく優れた賦与魔術師が存在した。NerevarはひそかにDwemerの鍛冶師の元に行き、自分の力となる魔法の指輪を作ってほしいと申し出た。指輪は身につけたものに、人の心を動かす大いなる話術と説得力を与えた。万全を期すため、この指輪はNerevar以外の者が身につけたときには、そのものをたちまち殺してしまうような魔法が込められた。この指輪は月長星辰の指輪(Moon-and-Star、以下ママ記す)と名づけられ、Nerevarが多様な氏族を第一評議会の元にまとめる手助けをした。

しかし、のちに信教に関する相違から評議会はHouse DwemerとHouse Dagoth側と、それ以外のHouseの側に割れてしまった。DwemerとDagothは OrcとNordの部族を同盟に引き入れ、Morrowindの北西部を占拠した。一方のNerevarは他のHouseと遊牧部族を召集し、Dwemer、Dagoth、西方人連合軍の戦いに臨むため行軍を開始した。

両軍はDwemerの砦であるRed Mountainにて激突した。Dwemer側はおびただしい死者を出した上で敗北し、さらに恐ろしい魔法が使われたために、House DwemerとHouse Dagoth、そして彼らの同盟軍は完全な壊滅状態に陥った。Nerevarはこの戦いの中で倒され、指輪は失われた。しかしNerevarの築いた同盟は、大評議会というMorrowindの政治機関として残っている。