The Pilgrim's Path
巡礼者の道

巡礼者は七つの恩寵(おんちょう)を表わす聖地を訪れるべし。聖地にて、巡礼者は三面柱の前に立ち、碑文を読むべし。巡礼者のつとめを助けるものとして、教会は聖地への道しるべと巡礼者への助言を含めた、聖地の一覧を作成した。聖地で受けた祝福は、少なくとも半日は効果があろう。

The Fields of Kummu: Shrine of Humility Kummuの畑:謙虚の聖地

この地にて Lord Vivecは家畜のguarを亡くした哀れな農夫に出会った。guarなしではmuckを収穫することはできなかったのだ。またguarなしでは家族や集落にmuckを養うこともできない。そこで Lord Vivecは自らの高価な服を脱ぎ捨て、収穫が終わるまで荷を負うた家畜のように畑仕事に精を出した。その場所こそが Fields of Kummuであり、我々はその日Lord Vivecが示された謙虚に倣い、かの地に赴いて祈るのである。

Kummuの畑はSuranの西、Pelagiadに向かう途中のAmaya湖の北岸に位置する。聖地は二つの岩の間にあり、道沿いに東へ歩いていれば容易に見つけることができるだろう。近くにあるAlofの農場にはAmaya湖北岸に面した小さな船着場がある。これは近くにある唯一の船着場であるが、Alofは教会員には親切にもここの使用を許してくれている。聖地にはVivecの謙虚な気持ちを表わすものとして、muckを供えることがならわしとなっている。

To Stop the Moon: The Shrine of Daring 月をも止めよ:勇気の聖地

Sheogorathは the Tribunalに背いた折、Baar Dauの月を欺いて、忘却界(the Oblivion)を通る月の軌道を断ってしまった。狂星Sheogorathは Vivecの新たな町を天の国のまがい物だと悪しざまに言い、月をけしかけて投げ落とそうとした。VivecはSheogorathのたくらみを知るや、身振りひとつと恩寵に満ちたそのかんばせでもって、道をはぐれた月を凍りつかせた。そのVivecの剛毅と勇気に圧倒され、Baar Dauの月は Tribunalとその勤めに永劫に従うことを誓った。こうして月は宮殿の守護として空に留まり、教会の守り手であるOrdinatorsの詰め所としての役割を果たしている。

訳注:
Sheogorathは悪いDaedraの代表格。
忘却界 = 要するに死後の世界。生前の世界ともいえるかもしれない。霊の世界。
Baar Dau = Vivec Temple Districtの上に浮かんでいる Ministry of Truthが Baar Dauであろう

勇気の聖地はVivecのTemple Districtにある、Vvardenfellで最も大きな神殿、High Faneの西壁に面する。聖地に赴いた際には、Potion of Rising Forceを備えるのが慣わしである。供物のPotionは教会で購入するべし。自家製のpotionは供えるべきではない。

The Palace: Shrine of Generosity 宮殿:寛容の聖地

Lord NerevarとTribunalが Dagoth Urに対して勝利をおさめてしばらくの後、人々は戦の英雄たちの記念碑を建てたいと思うようになった。Vivecは人々に感謝したが、まばゆき英雄のためだけでなく、偉大なるものも卑賤なるものも、戦で苦しみ、傷つき倒れたすべての人々のために記念碑を建てるがよかろうと言った。この話から、己の幸運に感謝し、不幸せな者のために献金するのがならわしとなった。

寛容の聖地はVivec市の南端にあるVivec宮殿の最上階に位置する。現在幸運に浴しているものの一般的な献金額は金貨100枚である。

The Puzzle Canal: The Shrine of Courtesy 迷路水道:礼節の聖地

Mehrunes Dagonとの戦いにおいて、Vivecは丸腰の敵と戦うことを恥じ、彼に自らの銀の長剣を与えた。Vivecの仕業はMehrunes DagonのDaedraの僕の中でもっとも誉れ高く、騎士の道を重んじる Dremoraに大変な感銘を与え、敵であるという気持ちは変わらずとも、Tribunalに従う者たちと敬意と礼儀を分かち合うようになった。

礼節の聖地はVivec市の Lord Vivecの宮殿地下の迷宮"迷路水道"の中にある。迷路水道までの道は迷いやすいため、一般の巡礼者は迷ったときのためにAlmisivi Intervensionの巻物を携帯するのがよい。Krazztという名のDremoraが Puzzle Canalにおり、礼節をもって話しかければ銀の長剣を(史実のように)受けるであろう。Krazztが剣を受けたなら、巡礼者は三面注の碑文を読むべし。

訳注:
Mehrunes Dagonもまた悪いDaedraの代表格。

The Mask of Vivec: Shrine of Justice Vivecの仮面:正義の聖地

祭壇に置かれているのはVivecの灰の仮面である。Dagoth UrがRed Mountainに最初に戻り、呪わしい火山口を目覚めさせた「炎の時」に、Vivecは灰と荒廃の嵐 the blightから逃れた避難民を連れて、この地Gnisisに到った。疲れ果て、人々はしばしの間休息をとった。Vivecが目覚めると、自分も連れてきた者たちもくすんだ灰がつもり、こり固められてしまっていた。物言わぬ彫像のように自由を奪われ、Vivecは自分の身を自由にすることも、人々を助けることもできぬ。Vivecは絶望に心満たされ、涙を流した。すると彼の涙は厚い灰をゆるめた。彼は灰を苦しむ人々から押しのけ、肺腑に命を吹き込み、しかるのち病を癒した。これがVivecの英雄たるゆえんである。肉体の力及ばぬときには彼の優しき心が新たな力となるのだ。

正義の神殿はAld'ruhnの街より北西に道をたどったGnisisの村の神殿内に守られてある。神殿を訪れた際には、Cure Common Diseaseの薬を、正義への敬愛のしるしとして備えるのが慣わしである。供物となるべきPotionは教会で購入するべし。自家製のpotionは供えるべきではない。

Koal Cave: The Shrine of Valor Koalの洞穴:武勇の神殿

Koal洞穴にて、VivecはDreughの父と呼ばれるRuddy Manと戦った。VivecはRuddy Manを打ち倒したが、その命に情けをかけてやった。その情けを受けてRuddy Manとその子らは、自分たちの丈夫な皮を Dunmerのよろいとして差し出すことを約束した。

武勇の神殿はKoal洞穴の中にある。洞穴はGnisisの南、古代の要塞Berandasの西海岸に存在する。洞穴の入り口は海に面し、南のほうを向いている。自然なアーチの形をしている岩が目印となる。 この地域は人里は慣れているため、入り口を発見することは困難であろう。洞穴内のDreaughは恐ろしい敵である。経験をつんだ力ある冒険者でなければ、Vivecのような戦いを再現しようなどとはゆめゆめ思わぬこと。Dreugh waxはGnisisの教会にて購入できる。聖地に赴いた際には、VivecがRuddy Manと争い、勝利したしるしとして、Dreugh waxを備えるしきたりとなっている。


The Ghostfence: The Shrine of Pride Ghostfence:名誉の聖地

GhostfenceはAlmisivi3柱の尽きせぬ意思と力の永遠の象徴であり、敵に打ち勝ったDunmer種族の誇りを記念する存在でもある。

名誉の聖地はGhostfenceの中、Ghostgateのすぐ北東に位置する。Ghostgateへの最も安全な道はRed Mountain山頂より南西Balmoraへと流れる溶岩谷、Foyada Mamaeaに沿っての旅である。Moonmoth砦の近くには、火山谷にかけられた古きDwemerの橋がある。巡礼者はひたすらにGhostgateまで、Foyada Mamaeaをたどればよい。Ghostfence内にはあらゆる危険があるが、Ghostgateより遠くにはけして行かず、Dagoth Urの僕を目にした場合にはすぐに逃げるようにすればよい。どんな臆病な巡礼者であっても、これらを守れば身の安全は保障されよう。 神殿にはTribunalに仕え、身を挺した先祖を思い、soul gemを備えるのがならわしである。